
マンチェスター・Uは31日、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの負傷状況について発表した。
現地時間28日に行われたFAカップ4回戦でマンチェスター・Uはレディング(英2部)と対戦し3-1で勝利。見事5回戦進出を決めた。ところがこの試合ではアクシデントが発生。中盤の一角として先発出場したエリクセンが、相手FWアンディ・キャロルのタックルを受けて足首を負傷。57分に途中交代を余儀なくされた。
その後の状態が心配されていたエリクセン。今回のクラブの発表によると、負傷箇所である足首の検査は未だ継続中とのこと。しかし、最初の診断では4月下旬から5月上旬まで戦線を離脱する可能性が高いとの結果が出たようだ。今後も検査は行われる見込みだが、いずれにしても長期離脱を余儀なくされる可能性が高いという。
今シーズン開幕前にマンチェスター・Uに加入したエリクセン。ここまで公式戦31試合に出場し2ゴール9アシストを記録するなど、中盤の主軸としてチームに欠かせない存在となっている。現在プレミアリーグで4位に付ける”好調”マンチェスター・Uにとって、司令塔エリクセンの長期離脱が非常に大きな痛手となることは間違いないだろう。
なお、クラブはエリクセンに対し「シーズン終盤戦での復帰が期待されている。我々はクリスティアンの1日も早い復帰を願っている」と声明を発表している。