
リヴァプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが、29日に行われたFAカップ4回戦のブライトン戦を振り返った。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
14日にプレミアリーグ第20節で対戦した際は、3-0でホームのブライトンが勝利したこのカード。この日はカップ戦での対戦となった。試合は30分にハーヴェイ・エリオットが先制点を挙げたものの、39分にルイス・ダンクに同点ゴールを許してしまう。一進一退の攻防が続く中、90+2分には三笘薫に勝ち越しゴールを決められて試合はそのまま終了。リヴァプールは1-2で敗戦を喫した。
ロバートソンは試合後、「ひどくがっかりしている。僕たちがゴール前で自信を持てていないことが分かるだろう。守備ではいくつかのエリアで少しオープンになってしまったし、2つのゴールを許してしまった。自信を取り戻す必要がある。言うのは簡単だが、実際に修正するのは本当に難しい」と胸中を明かした。
リーグ戦ではすでに首位アーセナルに勝ち点「21」差をつけられ、FA杯でも敗退が決まったリヴァプール。苦しい戦いを強いられていることについてロバートソンは「リヴァプールのようなクラブであれば、ファンは多くのことを期待する。しかし、今は期待に応えることができていない。ファンを気の毒に思うし、再び彼らを失望させてしまった。今シーズンは決して良いものではない」とチームの不振を認めた。