
ニューカッスルは27日、イングランド代表DFキーラン・トリッピアーが2025年6月末まで1年の契約延長にサインしたことを発表。
現在32歳のトリッピアーは、マンチェスター・Cの下部組織出身。その後、バーンリーに移籍し、2015年夏からトッテナムでプレーした。2019年夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードに移り、初の海外挑戦を果たす。2022年冬に母国復帰でニューカッスルに移籍し、サウジアラビア資本による買収後の加入第1号選手となった。
今シーズンはプレミアリーグで全20試合に先発出場し、リーグ最少11失点の堅守を誇るDFユニットを構成。多くの試合でアームバンド(キャプテンマーク)を巻くなど、チームの3位躍進に大きく貢献している。
トリッピアーは今回の契約延長に際し、クラブ公式サイトでコメントした。
「ここで契約延長を出来たことを、本当に嬉しく思っている。監督、オーナー、ファン、チームメイトにたくさんの感謝を捧げたい。最初ここに来た時、彼らは自分をとても歓迎してくれた。クラブが素晴らしいことを成し遂げる手助けをしたいと思う。選手たちにとってポジティブな瞬間だし、ここから離れたくない」
また、チームを率いるエディ・ハウ監督もコメントを残している。
「彼が過ごしたシーズンにふさわしいボーナスだ。彼はピッチ内外で傑出しているし、最初の到着した困難な時には真のリーダーシップを示し、今では上手くいっているチームで優れている。彼がクラブに与えた全てのことに対して、私が彼を十分に称賛することが出来ない」
野心溢れるニューカッスルをピッチ内外でけん引するトリッピアー。契約延長を果たし、ニューカッスルのさらなる躍進を手助け出来るか。