鏡に映ったのは鬼になった私…夫も娘もうんざりしている?/母親の狂気・櫻島家の場合(4)【親たちの中学受験戦争 Vol.40】

■前回のあらすじ
勉強するよう約束していたにもかかわらず、娘のノートは真っ白。そんな娘に大声をあげると、夫に「追い詰めすぎだ」と言われてしまう。しかし塾も学校もサポートしている薫は、何もしないのに文句を言う夫に不満もあって…。
私だって娘を怒りたくて怒っているわけじゃない。怒らなくても成績が上がるならそうしたい…。そう思っているけれど、のんびりしている娘にどうしてもイライラしてしまう。その1日、1時間を大切にすれば、成績が伸びていくはず…そう思うと、焦る気持ちが止められませんでした。

私の目の前にいたのは、何も見えていないかのような虚ろな目をした娘でした。よく笑ってお友だちのこと、勉強のことを話してくれていた娘の姿はそこにはなく…。

「私立中学に行けば6年間も好きなことに熱中できる」「整った設備の中で、充実した学生生活を送ることができる」…そんな希望を娘に話して始めた中学受験。それなのに家族の心はバラバラになってしまったのです。

※この漫画はフィクションです

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