バルサ、M・アロンソとの契約延長に向け2月に交渉開始か…今季はCBで新境地開拓

 バルセロナがスペイン代表DFマルコス・アロンソとの契約延長に向けて動いているようだ。22日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。

 現在32歳のM・アロンソは昨年夏の移籍市場にてチェルシーからフリーでバルセロナに加入。2023年6月末までの1年契約を締結した。今シーズンはここまで公式戦18試合に出場し2ゴールをマークするなど、DFラインの主力として活躍している。

 本職は左サイドバック(SB)ながら、元スペイン代表DFジェラール・ピケの現役引退や、スペイン代表DFアレハンドロ・バルデが台頭した影響もあり、今シーズンはセンターバック(CB)の新境地を開拓。データサイト『transfermarkt』によると、今シーズンここまで出場した全18試合のうち、11試合がCBでの起用となっている。

 今回の報道によると、バルセロナはM・アロンソのここまでの活躍や、SBとCBをハイレベルにこなすユーティリティー性、ロッカールームでの振る舞い等を高く評価しており、同選手との契約延長を望んでいるという。冬の移籍市場が閉幕した2月から契約延長に向けた交渉が開始されると見られており、バルセロナ側は現在準備を進めているようだ。

 なお、バルセロナ側は1年間の契約延長を検討しているものの、M・アロンソ側は2025年6月末までの2年契約を希望していると伝えられている。2月に開始となる契約延長交渉において条件の擦り合わせが行われる見込みだが、いずれにせよM・アロンソは2023-24シーズンもバルセロナでプレーする可能性が極めて高いようだ。

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