ホーム8戦連発のラッシュフォード、ルーニー氏越えのクラブ新記録を樹立

　マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、クラブ新記録を樹立したようだ。10日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

　ラッシュフォードは10日に行われたカラバオ・カップ準々決勝のチャールトン・アスレティック（3部）戦に60分から途中出場を果たすと、1－0でリードして迎えた90分にエリア内での細かいタッチから最後は冷静にゴールへと流し込み、追加点をマーク。さらに90＋4分にはダメ押しとなるゴールも記録し、3－0での勝利に貢献した。

　6日に行われたFAカップ3回戦のエヴァートン戦で1ゴールを決めたことにより、元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏が記録していた本拠地『オールド・トラフォード』での連続ゴール記録に並んでいたラッシュフォード。チャールトン戦でも得点を挙げたことで、ホームゲーム連続得点記録を8試合に伸ばし、クラブ新記録を樹立したようだ。

　FIFAワールドカップカタール2022の中断を経た再開後、公式戦6試合連続ゴールを挙げるなど、好調を維持しているラッシュフォード。次戦は14日にホームでマンチェスター・Cとの“マンチェスター・ダービー”を迎えるが、果たして連続得点記録を更新することはできるのだろうか。