連覇かかる松山英樹は優勝予想8番手にランクイン 日本勢は7人が出場 

2023年初戦が行われたハワイ・マウイ島からオアフ島に移し開催される「ソニー・オープン・イン・ハワイ」。現地時間12日(木)の開幕に先立ち、優勝予想(パワーランキング)がPGAツアーの公式サイトで発表された。

昨年覇者で連覇のかかる松山英樹は8番手につけた。先週はおよそ2カ月ぶりの実戦復帰となったが、昨年苦しめられた首の痛みをほとんど感じることなく4日間をプレーし、21位で終えた。大会終了後には「今の状態では(連覇は)かなり厳しい」という本音ものぞかせたものの、「去年も同じような感じではあった。何かいいことがあればチャンスはあると思うし頑張りたい」と今大会への意気込みを話している。

最有力に挙げられたのは“タイガー超え”の記録も叩き出したトム・キム(韓国)。2番手に昨年大会で松山とのプレーオフに敗れたラッセル・ヘンリー(米国)、3番手にジョーダン・スピース(米国)が推された。

日本勢は松山のほかに、国内ツアー賞金王の比嘉一貴、2年連続出場の中島啓太、桂川有人、大西魁斗、蝉川泰果、日本アマ覇者の岡田晃平(東北福祉大3年)がエントリーしている。1983年には青木功が日本勢初のPGAツアー優勝を果たすなど日本人選手とゆかりがある今大会。活躍に期待したい。

【優勝予想ランキング】
1位:トム・キム
2位:ラッセル・ヘンリー
3位:ジョーダン・スピース
4位:コリー・コナーズ
5位:ブライアン・ハーマン
6位:イム・ソンジェ
7位:トム・ホージ
8位:松山英樹
9位:J.J.スポーン
10位:キーガン・ブラッドリー
11位:キース・ミッチェル
12位:クリスティアン・ベゾイデンハウト
13位:マーベリック・マクニーリー
14位:アレックス・スモーリー
15位:テーラー・モンゴメリ

externallink関連リンク

■松山英樹は21位をキープ【男子世界ランキング】 ■首の不安一蹴! 松山英樹、2023年初戦は「4日間できたことが収穫」 ■昨季日本賞金王・比嘉一貴が特別招待で初のマスターズ出場へ  ■比嘉一貴が今だから明かした苦悩「ストレスで何を食べてもお腹を壊した」 ■大西魁斗が米下部ツアー出場権獲得 桂川有人は微妙な立場
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)