
インテルに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが、4日に行われたセリエA第16節ナポリ戦を振り返った。4日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
試合は56分にフェデリコ・ディマルコのクロスにジェコが頭で合わせ、インテルが先制すると、このままリードを守り切り、1-0で完封勝利。前節終了時点で13勝2分と無敗で首位を走っていたナポリを下したインテルは、4位に浮上した。
決勝弾を挙げたジェコは試合後、「ナポリには長い時間ボールを保持されたが、それは彼らがいつもやっていることだ。僕たちにも大きなチャンスは3、4回あったと思う。重要なのは得点を奪って勝ち切ることだ」と振り返った。
今年3月17日には37歳となるジェコだが、この試合の得点で今シーズンの公式戦22試合出場目にして10ゴールに到達した。得点を量産し続けるためには「懸命に働くこと」が重要だと強調した同選手は次のように活躍の秘訣を明かした。
「そうでなければ、何も達成できない。僕は自分が36歳であると分かっているが、世界のトップレベルでプレーしたい。それを達成する唯一の方法は懸命に働くことだね」