久保裕也がMLSのシンシナティ退団を発表「いつまでも特別な場所であり続ける」…6年間で179試合出場

 メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシンシナティに所属するFW久保裕也が今シーズン限りでの退団を発表した。

 久保は1993年12月24日生まれの現在31歳。京都サンガF.C.の下部組織出身で2011年にトップチームデビューを飾ると、初年度から公式戦通算33試合に出場し13ゴールをマークし、翌年には高校生ながら日本代表に初招集された。2013年夏にスイスのヤングボーイズへ移籍し、その後ベルギーのヘント、ドイツのニュルンベルクを経て、2020年1月からシンシナティでプレーしている。

 シンシナティではここまで公式戦通算179試合に出場し19ゴール9アシストをマーク。今シーズンは公式戦21試合出場1ゴールという成績を残している。現行契約が今年12月末で満了となることから去就には注目が集まっていたが、1年間の延長オプションは行使されず、約6年間を過ごしたクラブを去ることとなった。

 久保は現地時間25日に自身の公式インスタグラム(@kuboyuya31)を更新し、シンシナティへの感謝を英語で綴っている。

「6年間の歳月を経て、今日、僕はシンシナティでの章に幕を閉じます。新たな挑戦として始まったこの場所は、すぐに僕だけでなく、家族にとってもまるで故郷のように感じられる場所になりました。友情を築き、忘れられない瞬間を共有し、ピッチ内外で大きく成長しました」

「ファンのみんな、チームメイト、スタッフ、そしてコミュニティのみんなへ。ここに来た初日から僕たちに示してくれた愛、サポート、そして優しさに感謝します。みんなのエネルギーは良い時も悪い時も、常に僕を支えてくれました。そして、みんなからのサポートはみんなが思っている以上に大きな意味を持っていました」

「この6年間を特別なものにしてくれたすべての思い出、すべての応援、そしてすべての人々に感謝します。シンシナティは僕の心の中でいつまでも特別な場所であり続けるでしょう」

【惜別】久保裕也が6年間を過ごしたシンシナティへ感謝のメッセージ

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