バイエルンに所属するフランス代表DFダヨ・ウパメカノが自身の去就について語った。23日、ドイツメディア『スカイ』が同選手のコメントを伝えている。
現在27歳のウパメカノは、2021年夏にライプツィヒからバイエルンに完全移籍を果たすと、主力DFとして活躍。今シーズンも15試合に出場し、クラブの無敗継続に大きく貢献している。
そんなウパメカノの現行契約は2026年6月まで。来夏には移籍金なしのフリートランスファーでの移籍が可能となることから、現在はレアル・マドリードやリヴァプールが関心を示し、バイエルン側も契約延長交渉に乗り出していると報じられている。
ウパメカノは6-2で快勝したブンデスリーガ第11節フライブルク戦後、自身の去就について「お金とはまったく関係ないものだ」とコメント。金銭面が理由で交渉が停滞しているとの見方を否定しつつ、「マックス・エベール(スポーツ部門最高経営責任者)とクリストフ・フロイント(スポーツディレクター)とたくさん話し合っている。自分の仕事をこなし、クラブのために全力を尽くしている。あと100回くらい同じことを言ってもいいが、どうなるか様子を見守ってみよう」と語った。
『スカイ』は、「ウパメカノのことを信じるなら昇給や契約金に関してクラブと選手陣営で大きな意見の相違はないようだ。彼が大事にしていることはスポーツ的側面で慎重に検討しているのだろう」とウパメカノの判断についての見解を示している。
なお、ウパメカノはヴァンサン・コンパニ監督について「彼は素晴らしい監督だ。よく話し合うし、彼の下でプレーするのは楽しい」と絶賛の言葉を述べており、指揮官の存在が契約延長に影響を与えるかもしれない。
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