日本代表を率いる森保一監督が22日、来年6月に開催されるFIFAワールドカップ26の組み合わせについて言及した。
最新のFIFAランキングが19日に発表され、日本代表は前回の19位から18位にランクアップ。これにより「ポット2」での参戦が確定した。本大会のグループステージは、FIFAランキング最上位国に開催国(アメリカ、メキシコ、カナダ)を加えた「ポット1」から「ポット2」「ポット3」「ポット4」と順番に振り分けられる。欧州プレーオフの勝者が「ポット4」ではあるものの、「ポット2」の日本は従来に比べて強豪国と同居する可能性が低い状況だ。
12月5日に行われるワールドカップの組み合わせ抽選会を前に、森保監督が自身の胸の内を告白。「特にドロー(抽選)でというところはあまり感じていないというか、特に強い想いがあるということではない」と組み合わせに対する見解を述べつつ、「ワールドカップの出場権を3月に獲得できたので、そこに関してはどのグループに入っても、キャンプ地であったりシミュレーションはより多くできている」と自信をのぞかせた。
また、「色々な可能性がある中で、どのグループに入っても良い準備はできるように、スタッフがすでにやってきてくれている。落ち着いた気持ちではいる」とコメント。続けて、「どこと当たっても、同じ目線で戦って我々は目標を達成すると考えていきたい」と力強く語った。
なお、対戦を希望する具体的なチームについては、「あまりない」と口にした一方、「できれば移動が楽なというか、移動等々と気候の調整等々ができるだけ選手の負担にならないようなグループになるといい」と希望を吐露している。
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