「家の中でやるよりずっと面白かった」 子どもたちが初コースをエンジョイ! PINGがジュニアイベントに込める思いとは?

11月15日(土)~16日(日)にかけて、東京都北区にある赤羽ゴルフ倶楽部で、PINGが主催するジュニアイベント『PINGジュニアゴルフフェスティバル』が開催された。両日とも晴天に恵まれ、149人のジュニアとその保護者が参加。そのうち49人は、同倶楽部でラウンド体験に参加した。
テニスボールを使ったストラックアウトとチッピングゲーム、そしてパターチャレンジは、事前予約なしに無料で参加できたこともあり、多くの子どもたちが体験。成功するとステッカーがもらえるため、子どもたちは果敢にチャレンジしていた。
事前予約が必要なラウンド体験は、PINGのスタッフと一緒にデモンストレーションとして、芝からのショットや、パッティングに挑戦。参加者にはゴルフ経験者もいたが、全体的に未経験のジュニアが多かった様子。筆者のついた組は練習場経験がある小学校6年生、4年生の姉妹と、まったくの初心者の姉弟の4人がコースデビュー。果敢にゴルフに挑戦した。

練習場での経験がある2人は終了後、「楽しかった。パッティングは難しかった」とはにかみながら答えてくれた。自宅で父親のパターマットでパターを打ったことがあるという小学4年生の女の子は、「家の中でやるよりずっと面白かった」と初めて出たゴルフコースの解放感が大いに気に入ったようだった。
参加は無料で、キッチンカーが2台出店するなどポスピタリティも充実。秋晴れの中、子どもたちがゴルフに親しむ機会は、ゴルフ関係者の筆者にとっても、本当に見ていて心地よい光景だった。このイベントを企画したPINGの担当者は「子どもたちにとってゴルフはまだまだ“難しそう”“大人のスポーツ”という印象が強いため、もっと気軽に楽しめる体験を提供したいという思いから、このイベントをスタートしました」と開催のきっかけを話してくれた。

「今回は“まずはゴルフ場を知ってもらう”“芝生の上で遊ぶ楽しさを感じてもらう”ことを重視し、より未経験の子ども向けの内容にシフトしました。そのため、「パッティングゲーム」や「ストラックアウト」など、ゲームとして楽しみながらクラブに触れてもらうアクティビティを増やしました。とにかく、ここに来て『またゴルフ場に行きたい!』『次のイベントも参加したい!』と思ってもらえる時間にすることを目標にしています。PINGとしては今後も継続してジュニア向けの体験イベントを行っていく予定です。また、私たちだけでなく、地域の方々や同業界の企業、ゴルフ場など、こうした取り組みに賛同してくださる組織と一緒になって、もっと大きな輪を広げていきたいと考えています。子どもたちが“楽しい”から自然と続けたくなる、その最初のきっかけを今後も作り続けていきたいと思います」(PINGイベント担当者)

今回、PINGに協力した赤羽ゴルフ倶楽部の支配人は「時間的な制約はありますが、何かお手伝いができれば協力したいなと考えました。ぜひ、今回来場された子どもたちには、将来、当ゴルフ場を利用していただければと思います」と話してくれた。

ゴルフ人口を増やすためにも、「ゴルフの楽しさ」を多くの子どもたちに知ってもらうことが必要となる。今回のPINGのイベントから、1人でも多くの新たなゴルファーが誕生することを願いたい。

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