12大会で賞金アップ、史上最高の総額207億円 米女子ツアー2026年日程発表

米国女子ツアーが2026年の年間スケジュールを発表した。試合数は2試合減の33試合でうち非公式2試合。賞金総額は現時点で1億3200万ドル(約207億円)とされ、史上最高額を更新した。
13の国と地域、米国13州に及ぶ世界最高峰の女子ツアー。12大会で賞金が増額し、メジャー大会と最終戦を除けば、「FM選手権」と新規大会の「アラムコ選手権」が最高額の400万ドルとなった。

26年シーズンは1月29日~2月1日の日程で行われる「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で開幕。過去2年間のツアー優勝者のみが出場できるエリートフィールドとなる。

出場者が限られる春のアジアシリーズを経て、フルフィールド初戦は「フォーティネット・ファウンダーズカップ」(3月26~29日、カリフォルニア州シャロン・ハイツG&CC)になる。そこから米転戦がスタートする。

メジャー大会では「シェブロン選手権」の会場が未定。「全米女子オープン」(6月4~7日)は、米男子ツアー「ジェネシス招待」が行われ、28年「ロス五輪」ゴルフ競技の開催地に決まっているリビエラCCで開催する。

秋のアジアシリーズでは日米共催「TOTOジャパンクラシック」が継続。来年は太平洋クラブ美野里コース(茨城県)で11月5~8日の日程で行われる。

コミッショナーのクレッグ・ケスラーは「このスケジュールはコースの質向上、大会日程の最適化、賞金総額の継続的拡大に向けた取り組みを反映している。創立75周年シーズンを終えて、選手に素晴らしい舞台、よりスムーズな流れ、多くの機会を提供するカレンダーを望んでいた。2026年はそれを実現すると確信している。確かな進歩を届け、2027年以降も改善するべき点を明確に認識している」とコメントした。

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