キュラソー代表が史上初のW杯出場! “大会史上最少”という歴史的快挙を達成

 カリブ海から“大会史上最少”のワールドカップ出場チームが誕生した。18日、大手メディア『ESPN』が伝えている。

 カリブ海に位置する小さな島国であるキュラソーは、444平方キロメートルという面積に人口約15万6000人が暮らしている。2017年7月にはFIFAランキングで68位という同国にとっての最高位(現在は82位)を記録するなど、近年力をつけていたものの、ワールドカップにはこれまで出場したことがなかった。

 そんなキュラソー代表だが、FIFAワールドカップ26北中米カリブ海予選・3次予選(最終予選)では快進撃を見せており、グループB第5節終了時点でジャマイカ代表やトリニダード・トバゴ代表、バミューダ代表を抑えて首位に立っていた。

 そうしたなか、18日に北中米カリブ海予選の最終節が開催。キュラソー代表は勝ち点「1」差で2位につけるジャマイカ代表との直接対決を迎えた。引き分け以上でW杯ストレートインが決定する試合はスコアレスドローに終わり、キュラソー代表が史上初となるW出場を決めた。

 この結果、キュラソー代表は2018年にアイスランド代表が予選を突破した際の記録を上回り、国土・人口ともに少ない大会史上最少の出場チームとなった。

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