バイエルン、ウパメカノとの契約延長交渉が進展…基本給でほぼ合意も課題は契約金

 バイエルンとフランス代表DFダヨ・ウパメカノとの契約延長交渉に進展があったようだ。7日、ドイツ『ビルド』が報じている。

 現在26歳のウパメカノは、2021年7月にライプツィヒからバイエルンに完全移籍で加入した。これまで公式戦161試合に出場し、中心選手としてチームを後方から支えている。そんな同選手の現行契約は2026年夏までとなっており、来夏にフリー移籍が可能となることからレアル・マドリードやリヴァプールが関心を寄せていると報じられている。

 バイエルンとの契約延長交渉は難航しているとも伝えられていたウパメカノだが、『ビルド』によると交渉は進展を見せ、「バイエルンとウパメカノは基本給をめぐり、ほぼ合意に達した」と報道。しかしながら、契約成立までには依然として乗り越えるべき課題があるとし、「選手陣営はアルフォンソ・デイヴィスが新契約を締結した際の1700万ユーロ(約30億円)の契約金を要求しているが、クラブはその金額を払う意思はない」と伝えた。

 また、韓国代表DFキム・ミンジェの去就も不透明になっており、来夏の退団の可能性も浮上。その際はクリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマルク・グエイが、キム・ミンジェの代役として見なされているという。

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