バイエルン、FWエンクンクの獲得交渉が難航か…選手本人は加入希望もチェルシーと移籍形態で対立?

 バイエルンによるフランス代表FWクリストファー・エンクンク(チェルシー)の獲得交渉が難航しているようだ。17日、ドイツメディア『ビルト』が伝えている。

 現在27歳のエンクンクはパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身で、2015年12月にトップチーム昇格を果たした。2019年7月にはライプツィヒに加入し、在籍した約4年間で公式戦172試合出場70ゴール56アシストをマーク。2023年6月に6年契約を締結してチェルシーへ完全移籍した。加入1年目はシーズン開幕直前に手術を伴う負傷を経験したものの、2年目の昨季は公式戦48試合出場15ゴール5アシストを記録した。

 チェルシーとの現行契約を2029年6月30日まで残すエンクンク。今夏での退団が噂される同選手にはバイエルンが関心を示しており、エンクンク自身もドイツ王者への加入に前向きな姿勢を見せていると報じられていた。

 そうしたなか、エンクンクの代理人がチェルシー首脳陣と会談を実施し、同選手が少なくともあと1年はクラブに残留する方針に決まった模様。『ビルト』によれば、バイエルンがレンタルでの獲得を望む一方、チェルシーは完全移籍での売却を希望しているため、両者の交渉が難航しているという。

 しかし、選手側が移籍を求めていることから、依然としてバイエルン加入の可能性は残されている様子。また、ドイツメディア『スカイ』は、すでにバイエルンとエンクンクが口頭合意に至っていると指摘している。果たして、今後クラブ間での交渉は順調に進んでいくのだろうか。

externallink関連リンク

⚫︎ボーンマス、19歳“逸材”ウインガーをリヴァプールから獲得! 移籍金約50億円で買い戻しOPが付帯⚫︎田中碧が“プレミアデビュー戦”で存在感! リーズ、ヌメチャのPK弾でエヴァートンとの開幕戦を制す⚫︎トッテナムがロメロと新契約締結! 今夏アトレティコ行きが噂されるも、新体制で主将に任命⚫︎岩田智輝ら日本人3選手所属のバーミンガム、かつてアーセナルやリヴァプールで活躍の元英代表MFに関心か⚫︎トッテナムがスペンスとの契約延長を発表「道のりは平坦ではなかった」…直近1年間で2度目の新契約
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)