「飛ばない人は…」クラブをどう選ぶべき? 3年連続250Y超の飛ばし屋・櫻井心那の“流儀” 【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか? ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました! 毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう! 今回は通算4勝の櫻井心那。

プロに“飛ばしの秘訣”を聞くと、練習法やスイング時の意識、トレーニング法を真っ先に挙げる選手が多い。ただ櫻井は開口一番「クラブ!」と答えを返してきた。

プロの道具の選び方は興味津々。さらにレギュラーツアーに参戦した2023年から、ドライビングディスタンスで『258.59ヤード』(3位)、『252.18ヤード』(9位)、『252.18ヤード』(9位、23日現在)と、常に250ヤード超の記録を残し続けてきた選手とあれば、なおさらだ。今年からクラブ契約フリーになった櫻井に、バッグインするための基準を聞いてみた。

「私は初速が大事だと思っています。アマチュアの飛ぶ方のなかには、ボールが高く上がりすぎている人が多いように見えます。直進性が高いクラブを選ぶと、さらに飛ぶようになると思います」

ただし、これはあくまでも、すでに“飛び”に自信がある人向け。この言葉の後には、「飛ばない方は、あえてボールが上がるドライバーを使用するのもいいですね。適性な高さで飛ぶと、かなり飛距離も出るようになると思います」というアドバイスも補足された。

ちなみに櫻井が今求めているのも、「前に行くようなクラブ」だという。我々アマチュアと違い、ミート率が高いプロとしては、当然、そういう発想になってくる。今の課題や飛距離に合わせ、上がるクラブか直進性あるクラブかを選び分けてみるのはいかがだろうか?

そして、技術面でもワンポイントアドバイスをもらった。

「バックスイングをする際、しっかりインサイドに上げてください。始動部分を意識するだけでも変わりますよ。もちろん、インといってもやりすぎはよくない。まっすぐよりも気持ちだけインに…くらいのイメージで、振ってみてください」

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