吉田優利は首位に2打差から『74』 米ツアー初Vならずも「いままでで一番手応えがあった」 

<アムンディ・エビアン選手権 最終日◇13日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6504ヤード・パー71>

米女子ツアー2年目の吉田優利は、首位と2打差のトータル9アンダーで最終日を迎えたが、2バーディ・5ボギーの「74」とスコアを落とし、トータル6アンダー・21位タイでフィニッシュ。初出場の“大舞台”でツアー初優勝には届かなかった。
ホールアウト後のWOWOWインタビューでは、「ゴルフ自体は悪くなかったけど、ピンポジがすごく難しくて、左に行きたくない気持ちが自分のゴルフに悪い影響を与えてしまった」と振り返った。

初日は1オーバー・57位と出遅れたが、2日目に「69」で巻き返すと、3日目には8バーディ・ボギーなしの「63」と自身日米ツアーベストスコアをマークし、優勝争いに浮上。勢いに乗って迎えた最終日は、悔しさの残るラウンドとなったが、「すごくいい1週間。いままでで1番手応えがあった。この状態をキープしつつ、どれだけ改善できるかかな」と成長を実感した。

1週間のオープンウィークを挟み、次戦の「ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン」(7月24~27日・スコットランド、ダンドナルド・リンクス)に出場予定。「少し練習しながら、ちょっと休みたい気持ちもある。すごくいいふうに上がれたので、練習しつつ、いい旅ができたら」と、心身のリフレッシュも挟みつつ調整を続ける。

次戦後は、7月31日から開催される海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)も控えている。「スコティッシュに続いてブリティッシュ(全英女子オープン)まで試合ができるので、そこで自分のいいプレーを引き続きできるように頑張りたい」と、意気込みを示した。

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