日本サッカー協会(JFA)は3日、今月7日から16日にかけて韓国で行われる『東アジアE-1サッカー選手権2025』決勝大会に臨む日本代表メンバー26名を発表した。
今大会はインターナショナルマッチウィーク外での開催となるため、森保ジャパンの主軸を担う海外組は招集されず、“オール国内組”に。さらに約半数の12名が初招集組となった。その中でチームの軸を担うことになりそうなのが、ワールドカップ(W杯)の舞台を経験しているDF長友佑都(FC東京)やDF植田直通(鹿島アントラーズ)、MF相馬勇紀(FC町田ゼルビア)といった選手たち。彼らW杯経験組への期待について問われた森保一監督は、各選手に対する評価を以下のように語った。
まず、現代表チームでも常にメンバーに名を連ねている長友について森保監督は言及。横浜F・マリノス戦を視察した際のパフォーマンスを例に挙げ、「守備の部分で彼ほど間合いがタイトな選手は、Jリーグの中でもそう多くはない」と指摘し、世界の舞台で戦う上で必要不可欠な「相手に対する激しさ厳しさ」を評価。さらに、「全選手の成長につながるものがある」と、練習やオフ・ザ・ピッチでの姿勢や態度がチームに好影響を与えるとの考えを示した。
また、植田に関しては「Jリーグでトップを走る鹿島で守備からチームを支え、高さと局面で必ず弾き返せるところ」を評価したと主張。加えて、「現代サッカーでも必要な守備の選手が攻撃の起点になるという部分」について、さらに能力を上げていこうとする姿勢を感じると指摘し、自身の持ち味を生かしつ、攻撃面のさらなる成長への期待を口にした。
そして相馬については、J1第22節のアルビレックス新潟戦で決めた2ゴールを引き合いに出し、「あるメディアでは戦術相馬というくらい、攻撃の部分で突出したものをチームの中で発揮している」と絶賛。欧州でのプレー経験も踏まえ、「世界で勝ち抜く基準というものを示してくれる選手だと思っています」と期待を寄せ、フレッシュな顔ぶれが並ぶ国内組のチームにもたらすものの大きさを強調した。
【ゴール動画】これが世界基準! 森保監督も評価した相馬のゴラッソ2発
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日本サッカー協会(JFA)は3日、今月7日から16日にかけて韓国で行われる『東アジアE-1サッカー選手権2025』決勝大会に臨む日本代表メンバー26名を発表した。
今大会はインターナショナルマッチウィーク外での開催となるため、森保ジャパンの主軸を担う海外組は招集されず、“オール国内組”に。さらに約半数の12名が初招集組となった。その中でチームの軸を担うことになりそうなのが、ワールドカップ(W杯)の舞台を経験しているDF長友佑都(FC東京)やDF植田直通(鹿島アントラーズ)、MF相馬勇紀(FC町田ゼルビア)といった選手たち。彼らW杯経験組への期待について問われた森保一監督は、各選手に対する評価を以下のように語った。
まず、現代表チームでも常にメンバーに名を連ねている長友について森保監督は言及。横浜F・マリノス戦を視察した際のパフォーマンスを例に挙げ、「守備の部分で彼ほど間合いがタイトな選手は、Jリーグの中でもそう多くはない」と指摘し、世界の舞台で戦う上で必要不可欠な「相手に対する激しさ厳しさ」を評価。さらに、「全選手の成長につながるものがある」と、練習やオフ・ザ・ピッチでの姿勢や態度がチームに好影響を与えるとの考えを示した。
また、植田に関しては「Jリーグでトップを走る鹿島で守備からチームを支え、高さと局面で必ず弾き返せるところ」を評価したと主張。加えて、「現代サッカーでも必要な守備の選手が攻撃の起点になるという部分」について、さらに能力を上げていこうとする姿勢を感じると指摘し、自身の持ち味を生かしつ、攻撃面のさらなる成長への期待を口にした。
そして相馬については、J1第22節のアルビレックス新潟戦で決めた2ゴールを引き合いに出し、「あるメディアでは戦術相馬というくらい、攻撃の部分で突出したものをチームの中で発揮している」と絶賛。欧州でのプレー経験も踏まえ、「世界で勝ち抜く基準というものを示してくれる選手だと思っています」と期待を寄せ、フレッシュな顔ぶれが並ぶ国内組のチームにもたらすものの大きさを強調した。
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