ミラン、“イタリアのロドリ”獲得に近づく…移籍金約43億円でクラブ間合意か

 ミランが、トリノに所属するイタリア代表MFサムエレ・リッチの獲得に近づいているようだ。28日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。

 FIFAクラブワールドカップ2025終了後の加入が濃厚とされるクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)に続き、“ロッソネリ”が中盤に実力者を迎え入れることになりそうだ。ミランはボーナス込みの移籍金2500万ユーロ(約43億円)でトリノとクラブ間で基本合意に達し、後は契約の詳細を詰めるのみ。来週中の契約締結を目標としているようだ。

 2001年8月生まれのリッチはエンポリでプロデビュー後、2022年1月からトリノに加入。2024-25シーズン後半からはキャプテンも務めるなど、チームの心臓として活躍しており、セリエAでは通算113試合に出場している。2022年6月にデビューを飾ったイタリア代表でも常連となっており、ここまで10試合に出場している。

 ボール奪取やビルドアップの能力に長けた守備的MFで、自身のロールモデルには2024年のバロンドーラーであるスペイン代表MFロドリ(マンチェスター・シティ)の名前を挙げている。実際、昨年9月にロドリが左ひざの大けがを負った際には、代役としてリッチ獲得の噂が報じられていた。しかし、長期にわたって同選手の動向を追いかけてきたミランが、逸材の争奪戦を制することになりそうだ。

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