
<2025 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAPAN AIRLINES 最終日◇27日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6130ヤード・パー72(女子)>
世界中から集まった21のジュニアゴルフナショナルチームが、世界一を競い合うジュニアゴルフ国別対抗世界選手権。その最終ラウンドが終了した。
各チームの上位2選手のスコア合計によって順位が争われる団体戦でタイチームがトータル24アンダーで優勝。日本女子チームはトータル23アンダーと逆転を許し、2位で終えた。3位からはトータル16アンダーで米国、トータル15アンダーでカナダが続いた。
個人成績では、新地真美夏(共立女子第二高3年)がトータル13アンダーで優勝。4日間アンダースコアでまわり、最終日は「耐えるゴルフだったけど、来たチャンスを取ることができた。パッティングは 4日間通して良かったけど伸ばしきれなかった」と悔しさを口にした。海外選手のプレーについて「一緒にまわったタイの選手はピンを狙う姿勢、強い意志を感じた。そこがすごいなと感じました」と国際試合での学びもあった。
岩永杏奈(大阪桐蔭高2年)はトータル8アンダーで4位。「団体戦は3日目までトップでいましたし、最終日伸ばせなかったのが 1番悔しいです」と振り返った。長澤愛羅(ルネサンス高3年)はトータル3アンダー・10位タイで4日間を終えた。
【女子・団体戦 最終日の上位成績】
1位:タイ(-24)
2位:日本(-23)
3位:米国(-16)
4位:カナダ(-15)
5位:イギリス(-8)