ラツィオがペドロとの契約更新を発表! 今季公式戦14G8Aを記録した37歳FWが来季も“ビアンコチェレスティ”でプレー

 ラツィオは16日、元スペイン代表FWペドロとの契約を2026年6月まで更新したと発表した。

 現在37歳のペドロは今季、公式戦44試合に出場して14ゴール5アシストを記録。チームの中心的存在であるベテランが、新たにマウリツィオ・サッリ監督の就任が決まったビアンコチェレスティ(ラツィオの愛称)でプレーを続けることとなった。

 ペドロは、2004年夏にバルセロナの下部組織に加入し、2008年1月のレアル・ムルシア戦でトップチームデビューを果たした。2009-10シーズンから主力に定着し、5度のラ・リーガ優勝や3度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、計20個ものタイトル獲得に貢献した。

 2015年8月からは活躍の場をチェルシーに移し、2016-17シーズンのプレミアリーグ優勝など計3個のタイトルを獲得。2020年9月にローマへフリーで加入し、2021年8月からはラツィオでプレー。これまで4シーズン在籍し、公式戦通算176試合で34ゴール17アシストを記録している。

 また、スペイン代表としても2010年のFIFAワールドカップ、2012年のEURO優勝を経験してきた。

 ラツィオはペドロとの契約延長に際し、クラブ公式サイト上で次のように述べた。

「世界王者、欧州王者、そして主要なクラブ国際タイトルをすべて獲得したペドロは、ピッチ内外で経験、バランス、そして献身性というものの価値を体現してきた。この契約更新は継続性、実用性という論理に基づくものだ。ペドロの持つ経験と信頼性は、来シーズンを堅固な基盤で迎えるための基礎的な資源となるだろう」

【動画】衰え知らずのペドロが2ゴール! vsインテル

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