
<全米女子オープン 最終日◇1日◇エリン・ヒルズGC(ウィスコンシン州)◇6829ヤード・パー72>
女子ゴルファー世界一決定戦でメジャー今季第2戦は、最終ラウンドが進行中。2打差3位から逆転を目指す渋野日向子、竹田麗央が最終組のひとつ前から、同組でスタートした。
出だしは1番パー5。渋野はフェアウェイからの2打目でグリーン右まで運び、アプローチを3メートルにつけた。これを決め切れずに2パットのパー発進。竹田はドライバーでのティショットが左ブッシュにつかまるなど7メートルのパーパットを残したが、これを決め切ってパーをセーブした。
渋野は2019年「AIG女子オープン」(全英)以来となるメジャー2勝目、竹田にはメジャー初制覇がかかる。
このひとつ前の組では、同じく2打差3位タイにつける西郷真央がティオフ。世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)と同組で、1番をバーディで滑り出した。4月「シェブロン選手権」に続く、メジャー連勝に挑む。
トータル7アンダー・単独首位にマヤ・スターク(スウェーデン)。トータル6アンダー・2位タイに西郷、ジュリア・ロペス・ラミレス(スペイン)が続いている。
河本結はトータル1アンダー・16位タイ、岩井千怜はトータルイーブンパー・20位タイで前半をプレー中。岩井明愛はトータル7オーバーで残り1ホール。
山下美夢有、馬場咲希はトータル7オーバー・42位タイ。小祝さくらはトータル8オーバー・49位タイ、桑木志帆はトータル12オーバー・56位タイでラウンドを終えている。