インテル、マルセイユから今季9G10Aの若手アタッカー獲得へ?…すでに個人合意か

 インテルがマルセイユに所属するブラジル代表FWルイス・エンリケに関心を寄せているようだ。13日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在23歳のL・エンリケはウイング(WG)を主戦場とするプレーヤーで、2020年9月にマルセイユへ加入した。ボタフォゴへの約1年半のレンタルを経て2023年12月に復帰すると、現在に至るまで主力として活躍。今シーズンはロベルト・デ・ゼルビ監督のもとで右ウイングバック(WB)や左WGを務め、ここまで公式戦35試合に出場し9ゴール10アシストをマークしている。

 マルセイユとの現行契約を2028年6月末まで残しているL・エンリケだが、今夏にセリエAへ活躍の場を移す可能性が浮上しているようだ。獲得を目指しているのが昨シーズンの“イタリア王者”にして、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)ファイナリストでもあるインテル。すでに選手側とは個人合意に達しており、今後数日以内にマルセイユとのクラブ間交渉に臨む見込みだという。

 現在、インテルはボーナス含めて総額2500万ユーロ(約41億円)というオファーを提示しているものの、マルセイユは移籍金として3000万ユーロ(約49億円)を要求している模様。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、インテルは金銭面で折り合いを付けるべくマルセイユとの交渉を継続する見込みだが、FIFAクラブワールドカップ2025開幕までに正式な回答を受け取りたいと考えているようだ。

 FIFAクラブワールドカップ2025開幕までは残り約1カ月。インテルはL・エンリケ獲得にこぎつけることができるだろうか。

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