TGLが女子リーグ設立? LPGAとの交渉は好感触「興味を持ってくれている」

タイガー・ウッズ(米国)とローリー・マキロイ(北アイルランド)が発案したインドアゴルフの新リーグ『TGL』。その2025年シーズンは、ジャスティン・トーマス(米国)率いるアトランタ・ドライブGCが初代王者に輝いた。
このTGLが、女子リーグ設立を検討しているという。米スポーツ専門局のESPNが報じた。

TMRWスポーツのCEOで、TGL共同設立者のマイク・マッカーリー氏は、ナッシュビルで開催されたCAA世界スポーツ会議に出席。1年目を終えたTGLの成功について、「世界中からチームオーナーのオファーが届いている」と語った。来季以降の構想として、まずは6チーム体制のTGLに1チームを追加し、将来的には女子リーグの設立も視野に入れているという。

ロサンゼルス・ゴルフ・クラブのオーナーで、テニス界のスター、セリーナ・ウィリアムズの夫であるアレクシス・オハニアン氏は、女子プレーヤーの拡大を熱心に推進している。「この件について、LPGAずっと働きかけてきた。LPGAはとても興味を持ってくれている。ただ、もう少し時間が必要だ」と語った。

すでにLPGAツアーとの交渉は進んでいる。近い将来、現世界1位のネリー・コルダをはじめとした米国のスーパースターたち、さらには日本のトッププロたちがTGLでプレーする日が来るかもしれない。(文・武川玲子=米国在住)

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