ブラジル代表、アルゼンチン代表にW杯予選で初の2連敗…4失点もワースト記録に

 ブラジル代表が、ワールドカップ予選で史上最大の敗北を喫したようだ。25日、ブラジルメディア『Globo』が伝えている。

 FIFAワールドカップ26南米予選第14節が25日に行われ、3位ブラジル代表は試合前にW杯本大会出場が決定した首位アルゼンチン代表と対戦。4分にフリアン・アルバレスに先制点を許すと、12分にはエンソ・フェルナンデスに追加点を奪われた。26分にマテウス・クーニャのゴールで1点を返したが、37分にアレクシス・マック・アリスターに、71分にはジュリアーノ・シメオネにも得点を許し、1-4で敗れた。

 この結果、得失点差の関係でW杯南米予選で4位に後退したブラジル代表。2023年11月22日に行われたホームでの一戦も0-1で敗れていたことから、W杯予選でアルゼンチン代表に2連敗を喫したことになり、これは史上初のことになったという。

 また、1-4での敗戦は2000年にチリ代表戦で0-3で敗れたことを上回り、W杯予選におけるブラジル代表のワースト記録にもなったようだ。なお、1964年以来、アルゼンチン代表相手に3点差以上で敗れたことはなく、同国を相手にした最悪の結果は1940年に新全試合で1-6で敗れたことだったとも伝えられている。

【ハイライト動画】アルゼンチン代表vsブラジル代表

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