松山英樹は『73』のラウンドに「チャンスはほぼなかった」 パターはピン型にチェンジで好感触

<アーノルド・パーマー招待 初日◇6日◇アーノルド・パーマーズ ベイヒルC&L(フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>

シグネチャー大会となる「アーノルド・パーマー招待」の第1ラウンドが進行している。松山英樹は2バーディ・3ボギーの「73」で初日を終えた。
特に午前中は強い風が吹く、難しいコンディションとなった初日。アウトコースからスタートした松山は、「チャンスっていうのは、ほぼなかったし、18番の5メートルくらいに付いたのが初めてだったので、決めて終わることができてよかった」とラウンドを振り返った。

序盤はパーを並べる展開が続いたが、9番パー4でボギーを叩いた。ティショットを左に曲げると、セカンドは目の前に木がかかるスタイミーな位置。木の下を狙うショットは、ラフに食われ飛ばず、再びラフとした。3オンとして、5メートルのパーパットを決めることができなかった。

1オーバーで前半を折り返すと、後半も13番から連続ボギーを叩き悪い流れは続いた。13番ではセカンドが池ポチャ、14番パー3は、3パットを要してのボギー。この2ホールを振り返り「もったいないですが、そこまでひどい内容ではなかったし、それがスコアに繋がってしまうのがこのコースの難しさだと思う」と話した。

それでも、「よかったなと思う」と16番パー5では2オンに成功してバーディ。最終18番パー4では、セカンドをピン左奥およそ5メートルにつけるショットでバーディと巻き返した。

ショットの感覚は、「さほど悪くはないけど、風に向かって打つ時に距離感だったり方向性の出し方がうまく行ってないな。風の強さもあると思うけど、それを読んだ球筋を打たなければいけないのに、なかなかそれができないって感じ」と話す。

そして今週は、センターシャフトのパターから、ピン型にチェンジ。「今年初めてああいうタイプのパター使ったけど、風がある時はああいうタイプが自信持って打てるのでよかったなと思う」と好感触。パット数は『26』と高水準をマークした。

明日に向けては「天気次第だけど、少しはスコアを伸ばしていけるようにしたいなと思う」と意気込みを口にした。

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