2025年は“アグレッシブ優利”?「自分のゴルフを見せたい」【日本勢コメント集】

<ファウンダーズカップ 事前情報◇5日◇ブレイデントンCC(米フロリダ州)◇6465ヤード・パー71>

吉田優利が米ツアー2年目のシーズンに挑む。目指すのは、より積極的なゴルフだ。「(昨年は)振り切れない場面も多く、守りに入ってしまった。今年はもっとアグレッシブなゴルフをしている私を見せたい」と、米女子ツアーを放送するWOWOWのインタビューで決意を語った。

2023年の最終予選会を突破し、昨季はルーキーとして米ツアーに挑んだ。しかし、序盤から予選落ちが続き、トップ10入りは「ロッテ選手権」の5位タイのみ。「守りに入っていた」という言葉通り、16試合でバーディ数は141個(ツアー123位)。1試合平均8.81個という数字は、確かに物足りなさを感じさせる。

昨年はポイントランキング102位で最終予選会に回ったが、9位で再び突破。逆襲のシーズンへ向け、オフは『120ヤード以内』の精度向上に重点を置き、クラブを振り込んできた。「オフに一番やりたかったこと。しっかり芝の上から練習できたし、いつものオフとは違う」と、グリーンを狙うショットに磨きをかけた。

今年は過去最多の日本勢13人がツアーに参戦。「日本語がいっぱい聞こえる会場って新鮮。その中の一人として、もっと頑張りたい」と刺激を受けている。「自分のやりたいゴルフやスイングが出来るようになりたいし、いろんな面で成長出来る一年にしたい。まずは、いい開幕戦にしたいです」。一大勢力となった“なでしこ”のひとりとして、飛躍を狙う。

以下、最終予選会を通過したルーキー3人のコメント。

■山下美夢有
「楽しみです。初めての経験なので、まだ流れが分かっていない状況ですが、強い気持ちを持って一年間を戦いたい。グリーン上がすごく難しいので、外してはいけないところに打たないようなマネジメントが重要。試合に出るからには、優勝を目指して一試合一試合、精一杯頑張りたい」

■岩井明愛
「不安もあり、楽しみもあり、という感じです。グリーンは目がちょっとあって、読みにくいところはあります。とにかく楽しみます。今年はどの試合でもいいので、優勝できるようにがんばります」

■岩井千怜
「今は英語で頭がパンパンなんですけど、日々を全力で過ごしています。自分がどこまでできるかが、一番楽しみです。グリーンはアンジュレーションがあるので、対応できるかという不安もあるし、対応できたときの達成感もあると思います。今年はシード権を獲得したいのと、どの試合でもいいので1勝を目指します」

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