L.A.B. GOLFジャパン、アダム・スコット監修の新作パター『OZ.1』シリーズを発売

株式会社アジルパートナーズが、アダム・スコットが監修したL.A.B. GOLFの新作パター『OZ.1』シリーズを2月3日から販売開始した。同シリーズは、L.A.B. GOLF初のカマボコ型のマレットパターで、インサートの採用も初の試み。もちろん、パターヘッドが勝手に回転する動きを排除する【トルクフリー設計】のライ角バランスもキープされている。
ツアーで最初にこのパターの特殊な性能に惚れ込んだスコットは、2019年からL.A.B. GOLFの長尺パターを使い始め、パッティングの不調から脱出。その後、リッキー・ファウラー他、スコットに続く選手が次々と現れ、現在PGAツアーのみならず他のツアーにも使用者が広がり、先週キム・アリムも米国女子ツアー開幕戦で『Mezz.1』を使って勝利している。
 
「今回のパターは2023年初頭に、スコット選手にL.A.B. GOLFとのコラボに興味があるかどうか尋ねたところ、快諾してくれたことから、彼のインスピレーションを受けたパター設計が始まりました。デザインは彼が好きな2021年発売のドイツ製高性能スポーツカーのバックエンドのイメージを実現するところからスタートしました。パターのフロント側は、最も有名なマレットパターの一つを再構築したいという提案がありました。
 
そのスポーツカーのリアの形とマレットパターのフロント部の形を解釈し、最初のプロトタイプを作りました。気に入ってもらえた部分もありましたが、彼は『自分の意見を四角四面に受け取る必要はない。開発チームの創造性を存分に発揮してほしい』とも言ってくれました。試作を何度も重ねた結果、最新モデルはこの形にたどり着きました。モデル名はOZ.1で彼がオーストラリア人であることに由来しています」(同社広報)
 
シリーズには『OZ.1』と『OZ.1i』の2種類があり、『OZ.1』はオールアルミのワンピースで、前作『DF3』のフィーリングを受け継いでいる。また、『OZ.1i』にはステンレス製インサートが搭載され、硬めの打感と速めの初速を生み出すタイプ。特殊なバランスにて量産に時間がかかることや、世界で人気が爆発しているため、納期がかかるのが同社の難点だが即納可能なストックモデルを税込121,000円で、カスタムオーダーモデルは132,000円で「可能な限り、在庫の確保に努めた」とのこと。購入はL.A.B. Golfジャパン公式サイトにて。気になる人は、お早めに。

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