モラタ、ミラン加入から半年で“電撃退団”の可能性…ガラタサライへの移籍に向け交渉が進行中か

 ミランに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタがガラタサライへの移籍に迫っているようだ。30日、複数の欧州メディアが一斉に伝えている。

 現在32歳のモラタはレアル・マドリードの下部組織出身で、2012-13シーズンより正式にトップチームへと昇格を果たした。2014年7月にはユヴェントスに加入し、翌シーズンには公式戦47試合出場12ゴール9アシストを記録して国内三冠に貢献。以降はレアル・マドリードへの復帰とチェルシーでのプレーを経て、2019年1月にレンタルでアトレティコ・マドリードに加わった。翌年7月からは完全移籍に移行し、ユヴェントスへのレンタルを挟んでアトレティコ・マドリードへと復帰。2024年7月にミランへの完全移籍が発表された。

 4年契約を締結した“ロッソネロ”では、今季ここまで公式戦26試合出場6ゴール1アシストを記録しているモラタ。そんななか、スペイン紙『マルカ』は同選手がトルコのガラタサライへの移籍に迫っていると報道。加入から約半年ながら退団に向けた交渉が進行中であると主張した。移籍形態についてはレンタルを含めた「あらゆる種類の方式が検討されている」と説明しつつ、残り3年間の契約に加えて1年間の延長オプションが付帯している点も指摘。ミランはモラタ獲得の際に1300万ユーロ(約21億円)を支払っているため、「今回の移籍交渉においても財政面が重要な要素となるだろう」とポイントを挙げている。

 また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ガラタサライとの契約は今後“数時間”で締結される可能性がある模様。果たしてモラタの電撃移籍は実現するのだろうか。

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