ブライトンFWファーガソン、マルセイユやレヴァークーゼンからも関心か

 ブライトンは、所属するアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンの売却に前向き姿勢を示しているようだ。28日、イギリスメディア『アスレティック』が報じている。

 現在20歳のファーガソンは、母国のボヘミアンズにて14歳でトップリーグデビューを飾り、2021年1月にブライトンに完全移籍し、2022年1月にトップチームデビューを果たした。2023年11月には2029年6月30日までとなる新契約を締結したものの、昨年4月に足首を負傷した影響で約5カ月の欠場を余儀なくされた。

 昨年9月に復帰し、同年10月26日のウルヴァーハンプトン戦では約11カ月ぶりとなるゴールを決めたが、今季ここまで公式戦14試合出場で1ゴールにとどまっており、現在は再び足首の負傷で昨年末から戦列を離れている。

 このような状況からファーガソンが再びキャリアをスタートさせるためには試合時間が必要であるとブライトンは認識していることから、当初はレンタル移籍のみに応じる方針であることが報じられ、ウェストハムやエヴァートン、ボーンマス、さらには昨季までブライトンの指揮を務めていたロベルト・デ・ゼルビ監督率いるマルセイユや、レヴァークーゼンなど国内外の複数クラブからレンタルでの獲得に関心が寄せられていることが伝えられていた。

 そんななか、今回の報道によると、ブライトンはクラブと選手の両方の条件にあった適正な価格でのオファーがあった場合には、ファーガソンを完全移籍で売却する可能性も検討していることも明らかになっているが、果たして同選手は今冬の移籍市場でブライトンを離れることになるのだろうか。

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