マンU、レッチェDFドルク獲得で合意か…アモリム体制初の補強へ

 マンチェスター・ユナイテッドが、レッチェに所属するデンマーク代表DFパトリック・ドルグの獲得に迫っているようだ。28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在20歳のドルグは、母国ノアシェランの下部組織から2022年7月にレンタルでレッチェに加入すると、翌年7月に完全移籍となった。2023年8月にトップチームデビューを果たし、今シーズンはここまで公式戦23試合出場で3ゴール1アシストを記録している。また、昨年9月にはデンマーク代表デビューも果たしており、ここまで4試合に出場している。

 しかし、レッチェと2029年6月30日まで契約を残しているドルグには、マンチェスター・ユナイテッドから関心が寄せられており、同選手自身もプレミアリーグへの移籍を望んでいることから、クラブ間での交渉が続いていることが明らかになっていた。

 そんななか、今回の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドは3000万ポンド(約58億円)相当の契約でレッチェと原則的に合意したという。契約の構造などについてはまだ前向きな話し合いが続いているものの、昨年11月から率いているルベン・アモリム監督にとって初となる補強に近づいているようだ。

 また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏も、両クラブは3000万ユーロ(約49億円)に500万ユーロ(約8億円)の追加オプションが付随する形の契約で口頭合意に達したとして、24時間以内に書類が確認される予定であることから、移籍が決定的になっていることが伝えられている。

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