時差ボケは「もう大丈夫」 竹田麗央ら日本勢3人が開幕戦に向けてコースで調整

<ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前情報◇27日◇レイクノナG&CC(米フロリダ州)◇6624ヤード・パー72>

いよいよ、米国女子ツアーの2025年シーズンが幕を開ける。例年より2週間遅れで行われる開幕戦は、過去2シーズンの優勝者のみが出場できる“超”エリートフィールド。32人のトップランカーのうち日本勢は3人が出場する。
史上最年少での「全米女子オープン」2勝を果たした笹生優花は2年ぶり3度目の出場。「アムンディ・エビアン選手権」でメジャー初制覇を飾った古江彩佳は3年連続3度目の参戦。日米共催「TOTOジャパンクラシック」で米ツアー初優勝を果たした竹田麗央は初出場。今シーズンから米ツアーメンバーになり、これが“ルーキー初戦”となる。

開幕を3日後に控えた月曜日には、それぞれがコースで状態を確認した。笹生と竹田は9ホールのみ、古江は18ホールをプレー。古江はグリーン上ではあまり球を転がさず、ショットやグリーン周りのアプローチに注力していた。

土曜日に現地に到着して調整を進めている竹田は「時差ボケは1日あったけれど、もう大丈夫です」と笑顔も見せた。ホールアウト後にはロングパットの練習に多くの時間を割き、リラックスムードもありながら準備を整えている。

練習日、水曜日のプロアマを終えれば、いよいよシーズンが開幕。米国男子ツアーでは松山英樹が開幕戦Vを飾ったが、それに続く華麗な勝利となるか?(文・笠井あかり)

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