ハリス・イングリッシュが5勝目、14本がPING製で古いパターが目立っていた【WITB】

<ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇25日◇トリーパインズGC サウスC(米カリフォルニア州)◇7765ヤード・パー72>
PGAツアー「ファーマーズ・インシュランス・オープン」の最終日は、ハリス・イングリッシュ(米国)が1バーディ・2ボギーの「73」で逃切り、トータル8アンダーで通算5勝目を飾った。契約する米国PINGも「14のクラブ。1つのブランド。そしてトーリーのトロフィー」と、イングリッシュの勝利を称え、下記のように使用クラブを紹介している。
 
特に目を引いたのは、グリーン上。PINGの2011年モデルの大型マレットで『スコッツデールHohum』パターを使うイングリッシュは、SG:パッティング「6.042」を獲得して3位に入った。また、2018年モデルの『グライドフォージド』ウェッジを使用し、スクランブリング「81.48%」と1位。最新作『G440』シリーズの投入は下記のように見送られている。
 
また、米国アクシネット社もツアーレポートを更新し、イングリッシュの『Pro V1』へのコメントを紹介する。
 
「(Pro V1なら)スピンのかかったチップショットや、ワンホップ&ストップの止まるショットも打てる気がする。そして、PWでバンプ&ランもできる。PGAツアーで求められるグリーン周りのあらゆるショットを打てる気がするし、弾道も低く出るのが気に入ってます。ボールには100%の信頼を置いています。すべては自分次第で、自分が実行しなければならないと分かってます。
 
優勝を狙う後半9ホールの最後の重要な瞬間では、ボールに絶対の信頼を置いているので、ボールがうまく機能するかどうかは頭にさえ浮かびません。自分が役割を果たし実行したショットを打てれば、ボールは思い通りに機能し、非常に安定していると分かってます。それがタイトリストとPro V1全般の最も優れた点で、安定しているところだと思います」(ハリス・イングリッシュ)
 
【ハリス・イングリッシュの使用ギア】※クラブは全てPING
1W:G430 LST(10.5°ベンタスTRブルー6X 45㌅D4)
3W:G400(14.5°アトモスブルー7X 42.75㌅D3)
3I:G410クロスオーバー(20.5°アトモスブラックHY 9X)
4I~9I:ブループリントT(DGツアーイシューX100)
P,A,SW:グライド4.0(46S,52S,56S DGツアーイシューX100)
LW:グライドフォージド(60°DGツアーイシューS400)
PT:スコッツデールHohum(36.25㌅)
BALL:タイトリストPro V1

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