アストン・ヴィラ、ドルトムントからFWマレンを獲得へ!…移籍金は総額約48億円か

 アストン・ヴィラがドルトムント所属のオランダ代表FWドニエル・マレンの獲得に迫っているようだ。13日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在25歳のマレンはアヤックスやアーセナルの下部組織を経て、2017-18シーズンにPSVでプロデビューを飾った。同クラブで得点を量産すると、2021年夏にはドルトムントへ完全移籍加入。センターフォワード(CF)や左右のウイング(WG)など、前線のポジションを幅広く務め、ここまで公式戦通算132試合出場39ゴール20アシストという成績を残している。

 そんなマレンには今冬のプレミアリーグ移籍の可能性が浮上。前線補強を画策中のアストン・ヴィラとプレミアリーグ行きを望む選手本人の思惑が一致し、個人交渉が順調に進展した一方、移籍金額を巡るクラブ間交渉が難航していることが報じられていた。

 そうしたなか、アストン・ヴィラとドルトムントとの交渉も遂に最終段階まで到達し、移籍成立の可能性が高まっているようだ。『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、両クラブは2500万ユーロ(約40億円)の固定費に500万ユーロ(約8億円)のアドオンを加えた総額3000万ユーロ(約48億円)の移籍金で合意に達した模様。残すは契約の詳細部分の調整のみと伝えられている。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともにアストン・ヴィラがマレンの獲得でドルトムントと合意に達したと指摘。近日中にメディカルチェックと契約締結の正式な手続きが行われる見込みだという。

 なお、ドルトムントは今冬の移籍市場でチェルシー所属のポルトガル代表DFレナト・ヴェイガおよびU-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカの獲得を狙っているようだ。

externallink関連リンク

●ミラン、マンC退団模索中のウォーカーを獲得へ?…2027年夏までの2年半契約を提示か●公式戦4試合ぶり先発の鎌田大地…指揮官から賛辞「非常に良い試合だった」●今季は出場機会が限定的も…遠藤航に不満はなし「すべての試合に備えるだけ」●チェルシーDFヴェイガ、ドルトムントと口頭合意? クラブ間でも交渉中か●“宿敵”レアルを再び粉砕!…バルサで初タイトル獲得のフリック監督「素晴らしい試合ができた」
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)