マンC、獲得狙うFWマーモウシュと原則合意か…残すはフランクフルトとの交渉に

 マンチェスター・シティが、獲得を狙っているフランクフルトに所属するエジプト代表FWオマル・マーモウシュと原則合意に至ったようだ。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在25歳のマーモウシュは2017年8月に母国エジプトからヴォルフスブルクに加入し、2020年5月にトップチームデビューを飾ると、以降はザンクト・パウリ、シュトゥットガルトへの2度のレンタル移籍も経験し、2023年夏にフランクフルトへ完全移籍で加わった。

 フランクフルトでは加入初年度から公式戦41試合出場で17ゴール6アシストと結果を残すと、迎えた今季はここまで公式戦24試合出場で18ゴール12アシストと圧巻の数字を記録。ブンデスリーガのみでは15試合に出場して13ゴールを挙げており、得点ランキングで同選手を上回るのは14ゴールを挙げているバイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインのみとなっている。

 そんなマーモウシュはフランクフルトとの現行契約が2027年6月30日までとなっているが、今季不振に陥っているマンチェスター・シティが、後半戦の戦いに向けて同選手の獲得を画策していることが明らかになっている。

 そして、今回の報道によると、マンチェスター・シティはマーモウシュとクラブ間の合意を持って、フランクフルトからマンチェスター・シティに移籍することで原則合意に達したという。

 残すはクラブ間の交渉となっているが、フランクフルトが8000万ユーロ(約130億円)ほどの移籍金を要求しているのに対して、マンチェスター・シティとマーモウシュの陣営は5000〜6000万ユーロ(約81〜98億円)ほどが現実的と考えている模様で、この隔たりを埋めることができるかが焦点となりそうだ。交渉は今週中にも開始されるようだが、果たして両クラブは合意に達することができるのだろうか。

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