ナポリ、ボーンマスMFビリング獲得に迫る…買取OP付きレンタル移籍へ

 ナポリが、ボーンマスに所属しているデンマーク代表MFフィリップ・ビリングの獲得に迫っているようだ。9日、イタリアメディア『スカイスポーツ』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などが伝えている。

 当初、ナポリはチェルシーに所属するU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイの獲得を狙っていたものの、チェルシーが要求額を引き下げない方針を示しているため、交渉は決裂。そこで代役として候補に挙げられたのがビリングだという。

 報道によると、すでにナポリはボーンマスからビリングを獲得することで合意した模様で、移籍形態はレンタル移籍となるものの、900〜1000万ユーロ(約15〜16億円)での買い取りオプションが付随した契約になると見られている。なお、2025年6月まで給与はナポリが全額負担することにもなるようだ。

 現在28歳のビリングは、エスビャウ(デンマーク)の下部組織から、2013年10月にハダースフィールド(イングランド)の下部組織に加入。2014年4月にトップチームデビューを果たし、2019年7月にボーンマスに完全移籍となった。今シーズンはここまで公式戦10試合出場にとどまっているが、クラブ通算では201試合出場で31ゴール20アシストを記録。また、2020年10月にはデンマーク代表デビューも果たし、通算5試合に出場している。

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