ストライカー不足のユヴェントスに打撃…負傷離脱中FWミリクが新たなケガで復帰はさらに延期か

 現在負傷離脱中のユヴェントスに所属するポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクが新たに別の箇所を負傷したようだ。5日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 今年の2月で31歳になるミリクは、2022-23シーズンにマルセイユより期限付きでユヴェントスに移籍。昨季からは完全移籍に移行となり、公式戦36試合8ゴールを記録し、チームの“エース”ドゥシャン・ヴラホヴィッチの貴重なバックアッパーとして重宝された。しかし、今季はシーズン前の代表戦で膝を負傷して長期離脱を強いられ、ここまで1試合も出場できない状態が続いている。

 10月に手術を行い、1月には復帰できる見通しと報じられていたミリクだが、『スカイスポーツ』によれば、過労によりふくらはぎを新たに負傷してしまい、復帰が延期となったとのこと。正確な復帰時期は明かされていないものの、少なくとも2週間は試合出場できないようだ。

 現在首位との勝ち点差が『12』で5位に位置するユヴェントス。やや優勝争いから引き離されてしまっている中で、深刻なストライカー不足となっている。『スカイスポーツ』は、ヴラホヴィッチがフル稼働している現状を打破するためにも、冬の移籍市場で新たなFW獲得の可能性が高まっていると指摘している。

【プレー動画】アルカディウシュ・ミリクのゴール&アシスト集

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