モドリッチがレアルの歴代最年長得点記録更新で危機を救う「タイトルにつながる勝利」

 レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが3日、延期となっていたラ・リーガ第12節のバレンシア戦でクラブの歴代最年長得点記録を更新した。

 敵地でのバレンシア戦に臨んだレアル・マドリードは、27分に先制を許すと、55分に得たPKをジュード・ベリンガムが失敗。その後も好機を活かせず、79分にはヴィニシウス・ジュニオールが退場処分となり、ひとり少ない状況に。しかし、直後の80分に投入されたモドリッチが85分に同点弾を記録。さらにアディショナルタイム、相手のミスを突いたベリンガムが逆転弾を叩き込み、劇的な逆転勝利を飾った。

 この結果、レアル・マドリードは暫定ながらアトレティコ・マドリードをかわして首位に浮上。試合後、レアル・マドリードTVのインタビューを受けたモドリッチは、「最後まで信じ続け、諦めず、非常に難しい試合で逆転勝利を収めた。タイトルにつながる勝利になるだろう」と語り、今回の一戦での勝ち点3が持つ重みを強調した。

 また、39歳116日で決めたこの日のゴールが、クラブのレジェンドでもあるフェレンツ・プスカシュの記録(39歳15日)を抜いてクラブの公式戦における歴代最年長得点記録を更新ことにも言及。その事実については、「記録を塗り替えるというのは素晴らしいことだよ」と述べ、クラブの歴代出場数でトップ10入りを果たしたことにも「誇りに思う。これからも続けていきたい」と、クラブ史に名を刻んだことを喜んだ。

【動画】モドリッチが値千金のゴールを挙げたバレンシア戦ハイライト

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