日本代表GK谷晃生、G大阪から町田に完全移籍「昨年以上に厳しい戦いにはなると思いますが…」

 FC町田ゼルビアは4日、日本代表GK谷晃生がガンバ大阪から完全移籍で加入することを発表した。

 現在24歳の谷は、G大阪の育成組織出身で、2018年にトップチームデビュー。同クラブでは出場機会を得られず、2020年から2022年にかけては3シーズン、湘南ベルマーレに期限付き移籍した。G大阪に復帰した2023シーズンはリーグ戦10試合に出場。シーズン途中にベルギー2部のデンデルに期限付き移籍したが、レギュラー定着とはならず、半年で日本に復帰した。

 そして2024シーズンは町田に期限付き移籍で加入。明治安田J1リーグの37試合に出場し、昇格初年度での3位フィニッシュに大きく貢献した。

 谷は完全移籍決定に際し、町田のクラブ公式サイトを通じてコメント。「ファン・サポーターのみなさん明けましておめでとうございます。2025シーズンも皆さんと共闘させていただくことになりました。リーグ戦・カップ戦・ACLと昨年以上に厳しい戦いにはなると思いますが、昨年の悔しさを胸にチームの勝利のために1年間全力を尽くしてプレーしたいと思います。よろしくお願いします」と意気込みを示した。

 また、同選手はG大阪のクラブ公式サイトを通じてもコメントを発表し、「ガンバ大阪のファン・サポーターのみなさん 明けましておめでとうございます。発表にある通り完全移籍することになりました。ガンバ大阪のトップチームでプレーする期間は短かったですが、育成から含めると約10年近くガンバ大阪に在籍させて頂きました。ただ自分の力不足によりガンバ大阪で何も残せなかった事を不甲斐なく思います。 ただ僕自身はガンバ大阪への感謝とリスペクトは常に持ち続けていますし、ガンバ大阪の育成出身の選手として恥じないようにこの先も胸を張ってプレーしたいと思います。本当にありがとうございました」

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