レアルがCB補強を引き続き検討?…トッテナムの“快足”DFファン・デ・フェンに関心か

 レアル・マドリードがトッテナム所属のオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンに関心を寄せているようだ。29日、スペインメディア『Relevo』やイギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 現在23歳のファン・デ・フェンは母国のフォレンダムの下部組織出身で、2019-20シーズン途中にトップチームデビューを飾った。その後、ヴォルフスブルクに2年間在籍し、昨年夏にトッテナムへ完全移籍加入。強さと速さ、巧さを兼ね備えるセンターバック(CB)としてアンジェ・ポステコグルー監督率いるチームの主軸に定着し、ここまで公式戦通算40試合で3ゴール2アシストをマークしている。

 そんなファン・デ・フェンの動向をレアル・マドリードが注視しているようだ。同クラブはオーストリア代表DFダヴィド・アラバとブラジル代表DFエデル・ミリトンの稼働率や、中盤を主戦場とするフランス代表MFオーレリアン・チュアメニがCBで起用されている現状を考慮し、同ポジションの補強を検討している以前から模様。トッテナムで輝きを放っているファン・デ・フェンも獲得候補としてリストアップされているようだ。

 レアル・マドリードは優れたフィジカル能力を誇り、年齢も若いファン・デ・フェンを高く評価しているとのこと。しかしながら、今冬の移籍市場で取引が成立する可能性は極めて低く、来夏の獲得を目指す場合にもトッテナムが巨額の移籍金を要求することが予想される。そのため、レアル・マドリードはライプツィヒ所属のフランス人DFカステロ・ルケバの動向も並行して注視しているようだ。

 なお、ファン・デ・フェンはハムストリングの負傷により現在戦列を離れている。

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