2時間半の中断の末に順延決定 約1500人が“立ち往生”【2024年“この1シーン”】

白熱のシーズンが終わった国内女子ツアー。その今季全37試合を振り返り、大会ごとに印象に残った“1シーン”を紹介する。
■ゴルフ5レディス(8月30~9月1日、岐阜・ゴルフ5カントリーみずなみコース、優勝:竹田麗央)

台風10号の影響で悪天候が続く中、「ゴルフ5レディス」の第2ラウンドが雷雨のため何度も中断。午後には競技がサスペンデッドとなり、36ホールへの短縮が決定された。

第2ラウンドの開始が雨のため1時間遅れ、午前9時34分には雷雲接近で中断。その後、3度にわたる再開予定のアナウンスがあったものの、その都度延期となった。朝から降り続いた大雨により、コースは水浸しとなり、一部のグリーンは池のような状態に。結局、午後0時5分に降雨によるコースコンディション不良のため競技はサスペンデッド。36ホール短縮が正式に決定された。

サスペンデッドが決定されたのは午後0時過ぎだが、判断の遅れに疑問の声も上がった。JLPGAは「54ホールの完遂を目指して話し合いを進めていた」と説明。しかし、午前中から雷雨が続く中、早めに判断を下していれば、ギャラリーの混乱を軽減することができたのではないかとの指摘もあった。特に、中央線が多治見-釜戸間で運転を見合わせたことで、瑞浪駅からのギャラリーバスを利用していた観客が立ち往生する事態に。約1500人が影響を受けた。

JLPGAは「判断が遅く、配慮が足りなかった。考えが甘かった」と陳謝。サスペンデッドまでの約2時間半が、観客や選手にとって負担となったことを認めた。ゴルフトーナメントでは天候に対する運営の難しさが常に伴うが、今回は特にギャラリーが“一番の被害者”となったことは否めない。迅速な判断と観客への配慮が、今後の課題として浮き彫りになった。

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