ナポリ、“出場機会減少”のローマ主将に関心か…ラニエリ新監督の下ではここまで168分間プレー

 セリエAのナポリが、ローマに所属するイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニの獲得に関心を寄せているようだ。24日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 現在28歳のペッレグリーニはローマの下部組織出身。2015年にセリエAデビューを果たし、サッスオーロでの2年間のプレーを経て2017年夏にローマへと復帰した。1年目から公式戦37試合出場3ゴール5アシストをマークすると、以降も中盤の主軸として出場機会を確保。在籍約7年半で公式戦299試合出場53ゴール53アシストを記録してきた。

 2024シーズン途中からは先発の座を失うなど苦しい期間を過ごしているペッレグリーニ。不調に陥るチーム状況も影響し、一部サポーターからはローマの主将を務める同選手に厳しい批判が集まっている。そんななか、クラブとの現行契約が2026年6月に満了を迎えるペッレグリーニに対し、ナポリが関心を寄せている模様。クラウディオ・ラニエリ新監督の下では168分間のプレーに留まっており、ナポリは冬での獲得を画策しているという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「単純な交渉ではない」と獲得に向けた難易度の高さを指摘したものの、「問題はロレンツォもこのプロジェクトから外れてしまったようだということだ」と現状におけるペッレグリーニの立ち位置を説明した。

 本人は自身が先制点を挙げた15日のヨーロッパリーグ・ブラガ戦後に、自らの意思でローマを離れる意思がないことを強調しているが、冬の移籍市場で動きはあるのだろうか。

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