神戸退団の主将MF山口蛍、J1連覇を成し遂げた“盟友”へ「高徳、サコ、ヨッチ、君たち3人の存在が常に刺激でした」

 ヴィッセル神戸からV・ファーレン長崎へと完全移籍することが発表されたMF山口蛍が、自身の公式SNSにて心境を綴っている。

 1990年10月6日生まれの山口は現在34歳。セレッソ大阪の育成組織出身の同選手は、2019年に計9年半在籍した“始まりのクラブ”を離れ、ヴィッセル神戸に加入。1年目から主力として天皇杯優勝に貢献すると、途中でアンドレス・イニエスタから腕章を受け継いだ2023シーズンにはJ1リーグ初優勝を達成した。さらに今シーズンは、J1リーグと天皇杯を制して、史上6クラブ目となるリーグ連覇と国内2冠の偉業を成し遂げていた。

 そんな中で23日、V・ファーレン長崎への完全移籍が決定。すると同日に、自身の公式Instagramを更新した山口は、今シーズンのリーグMVPに選出されたFW武藤嘉紀を始め、ともにJ1連覇を成し遂げた右SB酒井高徳、FW大迫勇也の“盟友”3選手に対して、メッセージを綴った。

「高徳、サコ、ヨッチ、君たち3人の存在が常に刺激でした。俺は君たち3人とは全然一緒ではないし、海外でも活躍出来なくて日本代表でも全く活躍出来なかった。それでも周りの人達は俺を一緒のように扱ってくれた。光栄な事だし嬉しかった! けどその反面物凄くプレッシャーで辛い時期もあった。でも毎日3人の練習の姿勢、サッカーに対する取り組み、それを見てると俺もやらないといけないと自分を奮い立たせ日々負けないように取り組んできた。神戸で過ごした時間はかけがえのない時間になったし、3人が居たから俺も必死に喰らい付いてここまでやってこれた」

「カテゴリーは違うけどこれからも刺激を受けながらまだまだ出来るってとこを見せたい! 普段恥ずかしくて直接は言えないけど本当に3人には感謝してます。共に闘ってくれてありがとう! これからも3人の活躍を見て刺激を受け、まだまだ成長する。頑張ります 幸せな時間をありがとう これらもよろしく」

【感謝】主将MF山口蛍が主力3選手に感謝

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