ナポリのイタリア代表FWにローマやユーヴェが関心…両クラブの主将がトレード候補に?

 ナポリを所属するジャコモ・ラスパドーリの獲得にローマとユヴェントスが関心を示しているようだ。20日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。

 現在24歳のラスパドーリは2022年夏にサッスオーロからナポリに加入。昨シーズンはセリエAで37試合に出場して5ゴール3アシストを記録するなどインパクトを残したが、アントニオ・コンテ監督が就任した今季は出場時間を大きく減らしており、1月の移籍市場での退団が噂されている。

 そんななか、ラスパドーリの獲得に関心を示すローマやユヴェントスに対して、ナポリは選手トレードを画策している模様だ。

『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によると、ローマに対しては、同クラブのキャプテンを務めるイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニとのトレードを試みているようだ。ただ、“ジャロロッシ”の主将の給与はナポリにとって問題となる可能性が高く、また、そもそもペッレグリーニが首都を離れるつもりがあるのかどうかも不明だという。

 一方でユヴェントスに対しては、同クラブで腕章を巻くブラジル代表DFダニーロを含めた取引を持ちかけようとしているようだ。ただ、33歳のベテランをめぐってはクラブ間の評価額に開きがある模様。また、“ビアンコネロ”はダニーロの放出に消極的で、金銭のみを支払うか、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリをトレード対象としたい考えのようだ。

【ハイライト】ウディネーゼ 1-3 ナポリ

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