J2降格の磐田、新監督はジョン・ハッチンソン氏に決定「昇格に向け一丸となり頑張っていきます」

 ジュビロ磐田は19日、ジョン・ハッチンソン氏の監督就任を発表した。

 オーストラリア出身のハッチンソン氏は、1979年12月29日生まれの現在44歳。プロキャリア最後のクラブとなったセントラルコースト・マリナーズで選手兼任コーチとして指導者キャリアを始めると、その後はアメリカやJリーグなどでも経験を積み、今シーズンに自身2度目となる横浜F・マリノスのヘッドコーチに就任。7月にはハリー・キューウェル前監督が成績不振により解任されたことを受け、内部昇格という形で指揮を取ったが、劇的な立て直しには至らず、リーグ戦は15勝7分16敗の9位フィニッシュ。ルヴァンカップと天皇杯は、それぞれベスト4で敗退となった。

 今シーズンは最終節にまで望みを繋いだものの、通算4度目のJ2リーグ降格を味わったジュビロ磐田。1年での復帰を託されたハッチンソン氏は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。 

「伝統と数々のタイトルを獲ったクラブで働けることに喜びを感じています。またチーム関係者を始め、素晴らしい選手やスタッフと仕事ができるのを楽しみにしています。そして何より昇格に向け一丸となり頑張っていきますので、ジュビロ磐田へのご声援をよろしくお願いいたします」

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