横浜FM、主将MF喜田拓也と契約更新! “ワン・クラブ・マン”が13年目のシーズンへ

 横浜F・マリノスは18日、MF喜田拓也との契約更新を発表した。

 1994年8月23日生まれの喜田は現在30歳。トリコロールの舵を取る“生粋のハマっ子”は、プライマリー、Jrユース、ユースと横浜F・マリノスの育成組織における各カテゴリーを経て、2013年にトップチーム昇格を果たした。以降は“ワン・クラブ・マン”として活躍しており、在籍12年で公式戦通算334試合に出場。2019シーズンよりキャプテンを務める他、2度のJ1リーグ優勝などにも貢献した。また、個人としては、アンジェ・ポステコグルー監督の下でクラブに15年ぶりのシャーレをもたらした2019シーズンに、ベストイレブンに選出されている。

 今シーズンは公式戦35試合に出場したものの、終盤戦はコンディション不良による欠場が続いた喜田。チームも、AFCチャンピオンズリーグの決勝戦でアル・アイン(UAE)に2戦合計スコア3-6で敗れると、J1リーグでも16年ぶりの4連敗を喫するなど低迷。ハリー・キューウェル氏からジョン・ハッチンソン氏への指揮官交代が行われた後も、劇的な状況改善には至らず、15勝7分16敗の9位フィニッシュと悔しさの残る1年となった。

 なお先週、喜田は自身の公式Instagramにて、「心からありがとうございました。最後にマリノスが勝つ為の痛み。絶対にそう出来るように。マリノスのためにもっともっと、何が出来るのか。みんなで一緒に、力強く前に進んでいこう」としつつ、「シーズン終盤自分の怪我でなかなかチームの、チームメイトの力になれなかったこと申し訳ないです。ここで全てを話す事はできないけど、一つだけ言いたいのはみなさんの前に必ず戻ります。みんなのこと、本当に誇りに思ってる」と心境を綴っていた。

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