東京Vの“10番”MF見木友哉、福岡に完全移籍「フル稼働できず悔しい思いでいっぱい」

 東京ヴェルディに所属するMF見木友哉が、アビスパ福岡に完全移籍することが決定した。16日、両クラブが発表している。

 現在26歳の見木は関東学院大学から2020年にジェフユナイテッド千葉に加入。2022シーズンからは背番号『10』を着用するなど、特別指定選手として登録された2019年夏からクラブ公式戦通算168試合出場で31得点を記録した。

 そして、今季から完全移籍で東京Vに加入すると、背番号『10』を着用し、2024明治安田J1リーグでは37試合出場4得点、2024JリーグYBCルヴァンカップでは1試合出場2得点、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で2試合出場を記録した。

 完全移籍が決定した見木は東京Vのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この度、アビスパ福岡に完全移籍することになりました。東京ヴェルディにとって16年ぶりのJ1の舞台で共に闘うことができてとても楽しかったです! ただ、シーズンを通してフル稼働するつもりで去年移籍してきたのですが、フル稼働できず悔しい思いでいっぱいです。自分の目標を考えた時に新たな地で挑戦した方が良いと思いこの決断をしました」

「今年1年、凄まじい熱量でチームを後押ししてくれたファン・サポーター、江尻さんをはじめとする強化部、監督、コーチングスタッフ、チームメイト、メディカルスタッフ、マネージャー、エキップ、ヴェルディに関わる全ての人に感謝しています。本当にありがとうございました! 皆さん、また会いましょう!」

 また、加入する福岡のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。

「東京ヴェルディから完全移籍で加入することになりました、見木友哉です。アビスパ福岡という歴史と伝統のあるクラブに加わることができて、嬉しく思います。自分の力を最大限に発揮して、今よりさらに魅力あるチームにできるように頑張ります。またシーズンを通してフル稼働し、チームの目標を達成できるよう全力を尽くします。応援よろしくお願いします!」

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