広島、MFエゼキエウとの契約満了を発表「5年間ありがとうございました」

　サンフレッチェ広島は15日、ブラジル人MFエゼキエウとの契約期間の満了に伴い、来シーズンの契約を更新しないことを発表した。

　現在26歳のエゼキエウはボタフォゴの下部組織出身で、2017年11月にトップチームデビューを果たした。その後はスポルチ・レシフェやクルゼイロへのレンタルを経て、2020年1月に広島に完全移籍で加入した。

　在籍5年目の今シーズンはハムストリングの負傷で離脱したほか、右股関節の治療のため、母国ブラジルに一時帰国もしていた。最終的に2024明治安田J1リーグで9試合、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合の出場にとどまった。

　なお、広島では通算J1リーグで92試合出場9得点、カップ戦で6試合出場、天皇杯で7試合出場1得点を記録したエゼキエウ。契約満了となったことを受け、広島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「広島のユニフォームを着て5シーズンを過ごし、私はクラブを離れることになりました。選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆様に感謝申し上げます。これからもサンフレッチェ広島を応援しています。5年間、ありがとうございました」