「蹴った瞬間に『入った!』と思いました」神戸加入3季目の扇原貴宏、優勝かかる最終節で待望の移籍後初得点!

 明治安田J1リーグ第38節、ヴィッセル神戸は湘南ベルマーレを3-0で下し、クラブ史上初のJ1連覇と天皇杯との2冠を達成した。

 先発フル出場を果たした扇原貴宏は、中盤のアンカーポジションで攻守に奮闘。2点リードで迎えた70分、扇原にとって待望の瞬間が訪れる。酒井高徳のロングスローからエリア内で大迫勇也が粘り、最後は扇原が左足を振り抜く。見事ゴールネットに突き刺さり、決定的な3点目となった。神戸を率いる吉田孝行監督も「最後の大事な場面でよくやっくれました。2-0からの3点目は非常に大きかったです。普段から練習を一生懸命やっていた努力の賜物」と扇原を称えた。

 扇原は2022年に横浜F・マリノスから神戸に移籍。神戸在籍3季目、神戸での公式戦78試合目にして待望の移籍後初ゴールを記録した。扇原は「あれだけ打ちやすいところに落としてくれたので、半分サコくん(大迫)のゴールといってもいいくらい優しい落としでした。蹴った瞬間に『入った!』と思いました」と手応えを語っている。

externallink関連リンク

●神戸2冠の立役者・武藤嘉紀が来季の去就に言及「何が自分にとってベストなのかを考えて意思決定したい」●「テツに引き継いでもらいたい」山口蛍の主将退任&後継者指名に山川哲史も驚き「あの場で初めて聞きました」●神戸がJ1連覇&2冠達成! 最終節で3発快勝…広島&町田との三つ巴の争い制す!●神戸が連覇&2冠達成! 磐田は1年でJ2降格決定…得点王は24発アンデルソン・ロペス/J1最終節●2025年のJリーグ参戦60クラブ決定! 対戦カードは12月13日に発表
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)